Vamos福島
思い
3.11東日本大震災から今日で、2年と4ヶ月。日本中が、「暑い!暑い!」と大騒ぎの中、その暑さを狭い狭い仮設住宅で堪え忍ぶ方々が、まだ数え切れないほどいる。


決して風化させてはいけないこと!!   日本人なら決して忘れ去ってはいけないこと!!


昨日の新聞に、あの有名な脚本家、倉本聡氏の記事が載っていた。

「震災、原発事故直後から本県支援を続ける脚本家倉本聰さん(78)率いる劇団「富良野GROUP」が8月中旬に上演する新作「夜想曲―ノクターン」の立ち稽古が、北海道富良野市の富良野演劇工場で報道陣に公開された。劇は震災、原発事故で甚大な被害を受けた相双地域が舞台。家族の死など心に深い傷を負った被災者の苦悩や葛藤、放射線の影響に直面する県民の姿を、被災地・福島で取材を重ねた倉本さんが書き下ろした。倉本さんは再来年の本県上演に意欲を示す。原発事故で避難区域となった相双の海に近い一軒家で、津波で娘2人を失った男が彫刻家の女と出会う―。男は津波で子どもを亡くした南相馬市の男性がモデル。男と女の会話や感情の交錯、室内に散らばる3体のピエロの彫刻の叫びが、家族を失った人々の悲しみ、原発事故の不条理を訴える。原発事故に伴う無理な避難で入院患者が死亡した問題や、看護師不足の現実など、原因究明や解決の道筋が立たない本県の現実も描かれ、「風化」を強く危惧する倉本さんの思いが込められた。倉本さんは福島民友新聞社の取材に「この作を通して原発事故を忘れてしまった人たちに事故を思い出させたい」と思いを語った。」


なるほど・・・・そう思うと同時に、なぜ「再来年の本県上演!? 今年でも来年でもいいんじゃないの!?」そんな思いを抱いていると、記事の終盤に、


「今の東北地方は風化していないが、再来年にはどれほど風化しているかが心配であり、気になる。原発事故を経験した被災者が、再来年になればどれほど戻っているのかも気掛かりだ。震災で被災した施設が少しずつ解体され、時間の流れの中で風化が進んでいる。再来年の上演を通して、原発事故が『起こしてはいけない事故』だったということを、あらためて訴えたい。再来年までの時間は日本人が、政府が事故の落とし前をどうつけるのかを見極める時間である。」


と記載されていた。その思いの深さに思わず感嘆の声をあげると共に、再来年の福島が、東北が、必ずや復興を遂げている! そうとは言わずとも、明るい未来が見えている、そんな状況になっていることを願わずにはいられない思いでいっぱいになった。


そんな状況下で、この舞台を観劇できることを今から楽しみにしている。

他のインタビューで、この新作「夜想曲-ノクターン」は「忘れられた福島の人々へのレクイエム」と倉本氏が語っているこの演劇を・・・・・

(個人的に倉本氏の劇がとても好きで、学生時代から何度も劇場に足を運んで観劇していている。今冬にも、『明日悲別(かなしべつ)で』と言う北海道の炭坑の町であった悲別を舞台にした演劇が行われ観劇してきた。この劇の中でも原発の事故のことが取り上げられ、舞台に釘付けになった。倉本聡って!?などと言う人はいないと思うが、あの『北の国から』のテレビドラマの脚本家である!)







昨日、本日と、今月末に開催する【第12回奥の細道サッカーフェスティバル】を開催するにあたっての、クラブ保護者の方々を対象にしたボランティア説明会をトレーニング終了後行った。(昨日はトップクラス対象、本日はジュニアクラス対象)


県内のみならず、県外からも多数のチームが参加して下さる、クラブ主催の夏の一大イベントである。


「貴チームのフェスティバルの趣旨が大変すばらしく、ぜひとも参加させて頂きたい!」そう言って、東京都からわざわざ今年初めてこの福島に来て下さる少年サッカーチームがある。

今まで全く交流のなかったチームで、どうしてこのフェスティバルのことを知ったんですか!?と問うと、

「いろんなサッカーチームのホームページを見ていて、VAMOS(ホワイトリバー)さんのホームページに行き着き、思わず釘付けになってしまいました!(笑) その中で、奥の細道サッカーフェスティバル開催のお知らせを目にし、要項等々を読ませて頂き、我がチームの子供たちにこのフェスティバルにぜひ参加させたい!そう思い、保護者を説得!?したので、ぜひとも参加させてほしいと思い連絡させて頂いた次第です。」

と言うお電話を頂いた。


他にも毎年新潟県や宮城県、茨城県、栃木県の遠方から、そして、県内各地から、「このフェスティバルは、子供も指導者も夏の楽しみにしているイベントなんです!」と言って参加して下さっているチームがたくさんたくさんある。



そんなイベントの開催に際し行ったボランティア説明会。


たくさんの保護者の方々が、このフェスティバルの趣旨をご理解頂き、我が子のためはもちろんのこと、会場に詰めかけるたくさんたくさんたくさんの子供たちのために、誠心誠意尽力して頂けることを切に願うばかりである。



皆様、どうぞどうぞどうぞよろしくよろしくよろしくご協力のほどお願い致します!!

※今年度入会し、このフェスティバルを経験されていない方々にとっては、いくら話を聞いても見通しが立たず、「どんなお手伝いをすれば良いのか・・・・・」そう思われても至極当然です。そんな方々のために、少しでもこのフェスティバルのイメージが掴めるように、先ほど、クラブホームページ内トップページの『第12回奥の細道サッカーフェスティバル』コーナーに、昨年度の活動の様子を撮影した写真を掲載しました。もちろん全てを克明に記録したわけではありませんが、2日間の概要は写真を通して想像できるものと思っています。ぜひともご覧頂ければと思っています。








☆明日は、亡き父の3回忌の命日。暑い暑い炎天下の中、しその葉を一生懸命にむしり取り、梅干し作りの準備に精を出していた亡くなる前日の姿を目にしてから、そして、翌日早朝の突然の死から早3年の歳月が流れたことになる。当たり前のことであるが、決して風化させてはならないことが、ここにもある。決して、決して風化させてはならないことが・・・・・
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