Vamos福島
昔々のお話
 今日のブログは、全くサッカーに関係のない個人的な昔の話をします。昔と言っても、縄文時代の話ではなく、26~7年前の話です。
 
 白河高校を卒業後、私は大学受験に失敗し(それはごく当たり前の話で、野球部に所属していた私は、文武両道とは全くかけ離れ、高校には野球だけをしにいく毎日で、勉強の勉のかけらもありませんでした。)、東京の予備校に通うために、上京しました。親のすねをかじってまで大学にこだわった理由は、どうしても小学校の先生になりたかったからです。
 上京後は、新宿区の大久保という所にある下宿屋に居を構えました。そこは、老夫婦が所有する普通の一軒家で、その二階の二部屋が下宿所となっていてその一部屋が私の上京後の、お城!?になりました。もう片方の部屋には、偶然にも同じ福島県から上京してきた安積高校出身のイケメン男性が住むようになり、1年間のご近所付き合いを行いました。いろんな話をしていくと、もの凄い二人の過去のつながりがあることを知りました。(淳という名前も全く同じでした!)
 
 私は、高校時代、甲子園を本気で夢見る高校球児でした。なんと、隣人の彼も私同様、同じ夢を見る高校球児でした。「安積高校で野球部?対戦したことあるよね・・・」確かに安積高校と白河高校は何度も対戦したことがありました。一番記憶にあったのは、私が高校3年生の春、県南地区を勝ち抜き福島県大会に出場した際に、2回戦で対戦したのが、安積高校でした。私はその時、ピッチャーをやっていて、6回まで安積高校打線を0点に押さえ、白河高校は1点をとっていて、7回を迎えて1対0でリードしていました。7回の安積高校の攻撃。今はどうか分かりませんが、当時は、安積高校の応援はとても迫力があり(安積も白河も当時は男子校で、お互いにばんから応援と言った感じでした。)、特に7回になると、安積高校は『鉄腕アトム』の音楽にのって、すさまじい応援を展開しました。その時は、0対1で負けていたせいか、いつにもましてのりのりの応援が展開され、マウンドにいながらその迫力を体全体でビシビシ感じました。そればかりが原因とは思えないのですが、何と私はその回に2ランホームランを浴びて、逆転されてしまいました。チームは、9回裏に大逆転劇を演じ、安積高校に勝利し、その後の試合も2試合連続のサヨナラ勝ちという神懸かり的勝利を呼び込み、東北大会出場を成し遂げました。(昨年、白河高校野球部が20数年ぶりに東北大会出場!と新聞に大きく記事が掲載されていたのですが、20数年前の出場は・・・・・私たちの時代だったのです!びっくり仰天でした。)話は戻り、東北大会出場を勝ち得たものの、私は、その時の大会で、安積高校に逆転ホームランを浴びたことが、それはそれは悔しい思い出として残り、うれしさも半減でした。

 そんな思い出を下宿の隣人と語り合っていると、「そのホームランって、左中間スタンドに入ったよね。」と言うので、「そうだよ。」と言うと、「そのホームランを打ったのは、僕だよ。」と言うではありませんか。「うそだ~」と言って全く信じられず、実家に電話してその当時の新聞の切り抜きで確認してもらうと、なんとなんと隣人の名前が見出しにのっていると言うではありませんか。『○○の逆転2ランホームラン実らず!』 東京のとある下宿(しかも二部屋だけ)の隣人が、福島県の同郷というだけでもびっくりだったのに、名前も同じだし、甲子園を夢見た同じ野球部で、しかも、ホームランを打たれた人間と打った人間が東京のど真ん中で隣同士になり、ひとつ屋根の下で生活を共にするなんて・・・・・・ その後、二人は1年後に下宿を出て離ればなれになったのですが、その偶然の出会いで結ばれた絆は固く、東京にいる間、何かにつけて行動を共にしたのでした。

 現在、彼は、郡山市に在住し、保険会社の大社長として大活躍。大好きな野球を続け、ある学校の少年ソフトボールの監督として、未来の高校球児、WBC日本代表選手の育成に励んでいます。今は、昔のように連絡を取り合ってはいないのですが、車の保険は、彼の会社の保険に加入しています。そんな関係で、本当に時々電話をしたりする程度ですが、全然あっていないのに、すぐにうち解けあえます。それはもちろん、あの下宿での偶然の出会いからの親密な!?関係がそうさせるのです。今考えても、その出会いは本当にびっくり仰天でした。  『一期一会』  人生は出会いの旅の連続であるby 遠藤淳?

 ところで、なぜ突然こんな昔話をしたかというと、先日書き込んだブログ「髪の毛ばっさり切ったよ!」に、コメントの書き込みがあり、今日そのコメントに気づき確認すると、なんとなんと彼からのコメントだったのです。それはそれはびっくり仰天でした。このホームページのことなど、全く知らせもしていたわけでもなく、ここ1年以上話もしていなかったのに・・・・(勝手にコメントを公開したのでご覧になってみて下さい。)
 
 と言うわけで、今日は全く個人的な昔々のお話でした。ちゃんちゃん!
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック