Vamos福島
上手く言えないけれど・・・
大学に入学したばかりのN教授の最初のゼミ(演習)で、次のようなことを言われたことを今でも覚えている。今から約25年も前のことだと言うのに・・・・

「教職を目指す者が、真面目にこのゼミに出席しているようではだめだね。」

最初この言葉を聞いたとき、「なぜこの先生はこんなことを言うのだろう。教職を目指すから教職課程のこの授業に真面目に出席するのは当たり前のことではないか!?」

福島から東京に上京した田舎青年、少年!?(=私)は困惑を隠しきれない思いに包まれた。

しかし、次の言葉を聞いてなるほど!と思った。

「君たちが、教員になって出会うだろうまだ見ぬ子供たちは、何の苦労もないエリートはほんの一握りで、ほとんどの子供たちは、いろんな苦悩に満ちいろんな挫折に直面する、そう言った子供たちである。そんな子供たちの前に立つ人間が、何の苦労も知らず、何の挫折も経験していなかったら、そんな子供たちにどんな言葉を掛けてあげることができるだろうか。教員を目指す諸君は、知識を身につけることよりも、人生を生きる知恵を身につけなさい。だから、真面目にゼミに来るよりも、多種多様なバイトを行って人としての経験を積んだり、恋愛をたくさんして失恋をいっぱいして、その中で、社会を知り、社会の秩序を知り、社会の善と悪を知り、はたまた、失恋と言う挫折から立ち直る術を大いに身につけなさい。そのことにより、知識では決して語れないたくさんのことを学ぶことができ、人間味のある心豊かな教員になることができるのだから。負の経験こそが、人を大きく育てるものだから。」


分かったようで分からないようで、なんとも言えない感覚に襲われたのだが、とにかく、授業に出ないことで、社会を体感することで、恋をたくさんすることでetc、いろいろな子供たちに対応できる教員になれる!そう信じて、そのことを翌日から真面目に!?遂行し・・・・・


と言っても、このN教授の言葉を鵜呑みにしたのは、田舎者の私だけで(苦笑)、たま~にこのゼミに行くと、私の席は、みんなの荷物置き場になっていて・・・・・


それでも、そんな私に単位をくれたN教授の心の広さに感銘したことを今でも忘れることができず・・・・・



上手く言えないけれど、今、新潟で3年目のシーズンを迎える優コーチの置かれている状況は、私に言わせれば、すばらしい経験をしているわけで、その経験は、これからどんな道を歩もうとも、必ずや生かされる最高の『負の経験』の何ものもないものと思うわけで・・・・・


ここ最近の優コーチのブログを読んでいて、なぜだか、昔々のN教授の言葉を思い出したわけで・・・・・


上手く言えないけれど、最後のこの1年間、優コーチが今置かれている状況を懸命に生きることで、すばらしい指導者になれるような気がするわけで、すばらしい人になれるような気がするわけで・・・・


「苦労は買ってでもせよ!」


「試練は乗り越えられる人にしか神様は与えない!」




これまた今から約30年前の高校生の野球部時代、同級生が、がんがん試合に出まくっているにも関わらず、外野で球拾いをし、大会の時は、スコアボードの点数付けを常にし、と言うかさせられ・・・・・そんな状況に耐えられない!と言って、私と同じく試合に出れない同級生が一人また一人と野球部を後にして行き・・・・・


それでも、私の中では、その同級生の後を追う選択は全くなく、グラブを新調し、更なるやる気を漲らせ・・・・


なぜそのような逆境!?の中でも、そのような行動をとれたのか・・・・・


それはまさしく、『野球が好きだったから!』その一言に尽きたからだと思っている。



「好きこそものの上手なれ!」



好きだからこそ耐えられたし、好きだからこそ夢中にもなれたし、好きだからこそ労力を惜しまなかったし・・・


選手になれるとかそんなことよりも、あの頃、野球をしているそのものが本当に楽しかった!(もちろん練習は苦しくて大変だったけれど・・・・)



年寄り臭い言い方だけど、あの頃の自分が、人生の中で、一番光り輝いていたと思うし、もう一度人生をやる直せるとしたなら、あの高校時代、野球に夢中になっていたあの時代に戻りたいなあ・・・本気でそう思っている。




上手く言えないけど、優コーチにも、今の子供たちにも、自分の置かれた今の状況を精一杯に生きてほしいと思っている。それが、何年か後、何十年か後に、必ずや最高の財産になること間違いなしだから!!!



上手く言えないけど、人生は一度きり! 思い切って生きよ! そんな感じかな!?


誰に言ってるの?・・・・・・・



もしかして自分自身にかな!?(笑)



☆ちなみに、今年優コーチの着ける14番の意味とは・・・・

ウィキペディア サッカーの背番号より

14 : オランダの世界的名選手ヨハン・クライフの番号として有名で、彼の影響でオランダでは10番より特別な番号。12番以降の番号では最も人気のある番号の一つ。彼がかつて所属したアヤックスの永久欠番。彼曰く「誰も付けていないこの番号を、これから自分の番号にするためだ。」 主な現役選手では、グティ(元レアル・マドリード)、シャビ・アロンソ(スペイン代表、レアル・マドリード)、アンリ(元フランス代表、ニューヨーク・レッドブルズ)マスチェラーノ(アルゼンチン代表、バルセロナ)など。

私の尊敬するU指導者曰く、「14番はサッカー界ではエース番号である!」 優コーチ14番の意味覚えておきなさい!
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