Vamos福島
あれから七ヶ月
3.11東日本大震災から七ヶ月。

語弊があるかも知れないが、あえて言わせて頂くなら、すっかり風化してしまった気が・・・・・

これは、別に悪い兆候ではなく、全てが復興に向かっている良い証拠なのでは・・・・・


しかし、本当に果たしてそうなのだろうか・・・・


先日ホームグランドの放射線量を計測すると、以前として、1ミリシーベルトをゆうに越す数値が・・・・・

しかししかし、あれほど敏感だった放射線値への思いも、もしかしたら鈍感になりつつあるような気が・・・・


「まだ屋外で活動できないのですか?」


本日、ある保護者の方からそんな問いが平然と投げかけられ・・・・・


自然に消えて無くなるのならそうであってほしいと願って止まないのだが、現実には・・・・・


まもなく秋を越え冬の到来がすぐそこまで・・・・・



雑草で荒れ放題になったグランドを見る度に、「今年は一度もこのグランドを使えないかも知れない・・・・果たして来年は・・・・再来年は・・・・」



時間が過ぎても解決しない現状がここにはある。


「学校の土の除去、入れ替えを行っているように公園(ホームグランドは公園の一角にある広場を借用して使用している)も行ってほしいのですが・・・・」行政に何度依頼しても、一向に話は進まない・・・・


学校関係の基準と公園等の放射線値の基準が全く違うため、現状では公園の土の入れ替えを行うことはできない。 
600万円強の費用を準備できれば、個人で行うこともできる・・・・・


途方もない回答に、佇むだけである・・・・・



いくら時間が過ぎようとも、いくら風化して行こうとも、現実が変わっていかない限り、鈍感な気持ちには決してなるまい! いや、なってはいけない! 今日の日を迎えて改めてそう思った次第である。



なぜなら、私には、このクラブには、たくさんの子供たちに対する責任があるから。


「なぜそこまで・・・・・」


私だって、何もこんな現状でなければ、子供たちをこの地にいながらも、思いっきり屋外でサッカーをやらせてあげたい!その思いは強く強く持っている。


しかししかし、今の現状では、全てに目をつぶって・・・・・そんな決断を下すことは決してできない。


この決断が、このクラブの品位を下げ、魅力のないクラブへとなっていこうとも・・・・・



できることをできる範囲の中で精一杯行い、どんな活動形態を取ろうとも、このクラブに集ってくれている子供たちが、このクラブの活動を通して健やかに成長してほしい!


震災以降確立したこの活動理念を、大切に守り貫いていきたいと思っている。現状が変わるその時まで・・・・・





こんな悠長なことを書いているこの時でも、今だに避難所暮らしを強いられているたくさんの人達がいることを、今だに故郷を離れ暮らすことを余儀なくされているたくさんの人達がいることを、そしてそして、たくさんたくさんの命が3.11にそしてそれ以降にも失われてしまったことを、考えていないわけではない! そのことを申し上げ、七ヶ月経った今日のブログとさせて頂きます。
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