Vamos福島
それぞれの旅立ち
 突然ですが、本日の朝、21才の姪っ子(妹の長女)が宮崎県へ旅立って行きました。実は、この子の名付け親はこの私。だから、思い入れがたくさんあって・・・


 理由は詳しく述べるほどではありませんが、結婚を控えての嬉しい嬉しい旅立ちでした。しかし、やはりそんな旅立ちでも、涙は止まりませんでした。

 「見送られると辛いからこなくていいから・・・」

 メールでそう告げられていたのですが、そうは言われても、やはり・・・

 朝7時過ぎの新幹線で行くことが分かっていたので、私と学校に行く前の息子と娘と、私の妹(姪っ子のお母さんである妹ではなく、もう一人の妹。実は、私には妹が二人、弟が一人いて、私は4人妹弟の長男でありまして・・・そんなことはどうでも良くて、実は、姪っ子の母であるもう一人の妹は、涙涙・・・で駅まで送ってきた車の中で号泣していて出てこれないでいました。それも納得で、この4月には次女が専門学校に行くため東京に行き、続いて長女の旅立ち。一人ポツンと取り残される状態になってしまったことになり・・・そんなわけでの大号泣。)とその娘と5人で見送りに行きました。

 駅のプラットホームには、ここ白河から東京に通勤していると思われるサラリーマンがたくさん。そんな中、人目もはばからず声をあげながら、泣きじゃくりながら抱擁する姿。サラリーマンの目には、どんな光景に映ったのでしょうか・・・しかししかし、そんな目なんてどこへやら。涙涙涙・・・・・の旅立ち応援団!?でした。


 「お見送りありがとうございました。涙をこらえることは無理でした。(泣)改めて、私には、本当に素敵な家族が居るんだって実感しました。(泣泣)宮崎に行っても、くじけずに頑張ってみます。  お母さんのこと、本当に宜しくお願いします。」

 
 新幹線が出発してから1時間ほどしてから送られてきたメール。どんな言葉を送り返そうか考えて・・・


 「元気に行っておいで!Y(姪っ子の名前)の第二の人生の始まり始まり~(笑笑笑)その旅立ちに立ち会えて、本当に本当に良かったよ。見送りされることは、Yにとっては辛いことだったかも知れないけど、新たな人生のスタートを応援にしに行ったんだから・・・  一度きりのYの人生なんだから、思いっきり楽しまなきゃ、思いっきり本気で生きなきゃ、思いっきり思いっきり・・・ね!(笑笑笑)  お母さんのことは、任せて下さい。お母さんにとっては第三の人生!?になるけど、Y以上に応援していくから安心して下さい! 行ってらっしゃい!!!!(笑)」


 今頃、見知らぬ地での初めての夜を、彼女は大きな希望と少しの寂しさとちょっぴりの不安と・・・たくさんの思いを交錯させながら迎えているのだろう・・・


 Yの人生に、大きな大きな幸がありますことを、心から神様に願わずにはいられません・・・




 今から、約1ヶ月前。悲しい旅立ちに立ち会いました。

 その方は、我がクラブに非常に深い関わりを持つ方で・・・

 ホワイトリバーフットボールクラブが主催で毎年夏に開催している『奥の細道サッカーフェスティバル』。今年の夏の開催で10回目を迎えます。(今年は、7月31日<土>から8月1日<日>にかけて行います。このフェスティバルは、今まで小学生対象でしたが、今年から初めて中学生の部も行います。(ただし、中学生は、31日、1日のみの開催になり、会場も、小学生は西郷村、中学生は白河市の施設を使用しての開催になります。))

 このフェスティバルでは、毎年、白河市の伝統工芸品である、白河だるまをいろいろアレンジして参加賞として各チームに贈呈していました。その贈呈品はとても好評で、いつも参加チームの方々に大変喜ばれていました。

 そのだるまの贈呈品を作って下さっていたのは、市内の歴史と伝統あるSだるま屋さん。このだるま屋さんと私が知り合ったのは、かれこれ10年前。このフェスティバルを開催したことがきっかけでした。

「参加してくれるチームに、いろんな大会でもらえるような既製の参加賞(グッズ)ではなく、何か趣向を凝らしたものをプレゼントしたい。例えば、この白河市の何か有名なものを・・・」

 そう考え、一番はじめに思いついたのが、だるま。とは言っても、ただのだるまではな~・・・・・

「とにかく、だるま屋さんに行ってみよう!」 

 そう思い、暖簾をくぐったのが、その後10年来のお付き合いをするようになったSだるま屋さんだったのです。

 訪問したいきさつ、既製品ではなく、オリジナリティにあふれた物を渡したい等々を話すと、最初は困ったような顔をしていたご主人も、話を進めるうちに、

「何かオリジナルなものを考えてみましょう!」

 とおっしゃって下さり、見ず知らずの私の話を快く引き受けてくれました。

 そして生まれた、だるまのキーホルダー、チームのユニフォームカラーに染められただるま等々。

「毎年、夏が近づいてくると、奥の細道で今度はどんな物を作ろうか、いつも主人は楽しみにしているんですよ!」

 4~5年前、奥様がそう話してくれたことが忘れられません。


 そのご主人が、今から約1ヶ月前に、天国へ旅立って行きました。50代半ばの、それはそれは早すぎる旅立ちでした。

 突然の訃報で、本当に驚きました。お寺で行われたお別れの会(お葬式)に行き、祭壇に飾られた写真を見たときに、

 「今年は、こんな物を考えてみたんだけど、どうだい?」

 そんな声が聞こえた気がしてなりませんでした。

 
 心から心からご冥福を送ると共に、これまで、クラブのために尽力下さったことに対し、厚く厚く御礼を申し上げたいと思います。

 「ありがとうございました。そして、安らかにお眠り下さい。」



 
 これからも、いろいろな旅立ちに立ち会っていくことと思う。だって、それが人生だから・・・

 自分も、いつの日か、必ず旅立つ時が来る。だって、それが人生だから・・・

 その日が来るまで、精一杯、力の限り生きていこう!!  その日が来るまで、思う存分、一日一日を謳歌していこう!!

 だって、一度きりの我が人生なんだから・・・
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