Vamos福島
子を持って知る親の心
 高校3年生の夏、『親から自立するために』と言う本を読んでいた。それを母親が見つけて、「あなたは私が嫌いなの!」とさめざめと涙されたことがあった。別にそう言うつもりは全くなかったのだが、母には相当ショックだったらしく、しばらくの間、母親が妙によそよそしくなり、なんだかぎくしゃくした関係になったような気がしたことを覚えている。(もちろん時間の経過と共に、普段通りには戻ったのだが・・・)


 あれから、27年の年月を経て、私も親になり、高校3年生の娘を持つ父親になり、娘の自立!?を目の当たりにする年になった。あの時の母親の気持ちが、なんとなく、と言うか、痛いくらい分かったような気がした。


 優コーチこと、我が娘の優が、この家を巣立っていった。先週の土曜日、「行ってきます。がんばって来るから。」と言う、短いながらも、決意に充ち満ちたメールを、富岡町の試合会場で受け取った。


 言葉ではなんと表現してよいか分からないくらいの気持ちになった・・・・・


 「がんばって来いよ!」そんなメールしか送れなかった。でも、それが父親としての渾身の言葉だった。


 目の前では、子供達が一心にボールを追っている。その姿が、なぜか霞んで見えた。




 今日帰ってきて、娘の部屋が息子の部屋に変わっていた。「おかえり」のいつもの声が聞こえることもなかった。


 見慣れた靴も無くなっていた。こたつに入って寝転がって携帯をいじる姿も無くなっていた。





 娘のブログを読んだ。言葉が出なかった・・・・・・・・・・・





 皆、どの家庭でも、我が子は愛おしくてたまらないはず。そんな大切な子供を、私は、たくさんたくさん託されている。そんな子供を思う全ての父、母の気持ちを、存在を、今、改めて思い考えている。


 
 明日からまた、この気持ちを今まで以上に大切に、肝に銘じ、たくさんの子供達の今をそして将来を見据えて、自分のできうる限りの愛情を持って接していこうと思っている。



 

 さめざめと涙していたあの時の母親の気持ちを、27年たって知ろうとは・・・・・



 
 この3年間、いろんな意味で成長するであろう娘に負けないように、父として、と言うより、一人の人間として、一人の指導者として、明日からまた少しでも成長するようがんばっていこう。一日一日を精一杯生きながら・・・・
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