Vamos福島
疲れが一気に吹き飛んだ!
 本日は、西郷村川谷保育園の巡回指導日。木曜日の巡回指導は、小松コーチと二人で行うため、指導内容は小松コーチに全てお任せで、私はサポート係を行っています。ですので今日も・・・と思っていたら、昨晩からの雪で郡山からやってくるはずの小松コーチが・・・「道路が大渋滞で動けない。今から行っても間に合いそうにもない・・・」との電話。「分かりました!」と言ったものの、このような事態を予想していなかったため、指導内容など全く考えておらず・・・しかし、相変わらずものすご~く元気な子供達に助けられながら!?1時間の指導は無事終了。終わった後は、心底ぐた~っとなりました。

 その後、頭の治療のため病院へ直行。「良くはなってはいるけれど、ここで抜糸をしてしまうと、また開いてしまったなんてなったら大変なので、とにかく予定通り来週末まで待つことにしましょう。とにかく我慢我慢です。」とのこと。「はい、分かりました。」とは言ったものの、早く本格的に頭を洗いたくて仕方がない・・・しかし、ここは我慢我慢・・・でも、でも、でも、頭がかゆくてたまりませ~ん!!!

 
 そんな午前中を過ごし、午後はスクール迎えまでパソコンに没頭。【第15回キンダージュニアスーパーカップサッカー大会】の組合せを作り上げ、ホームページにアップ。一仕事を終え、時計を見ると迎えの時間。「あ~、ゆっくりした~い!」と思わず独り言をぶつぶつ言いいながら迎えに・・・


 ルーキークラス・チャレンジクラスのスクールを終え、「長かった一日もやっと終わった~、明日(金曜日はオフ)はゆっくり休めるぞ~!」と思って子供達を見送っていると、何やら体育館の玄関が騒然としているでは・・・・・


 「僕の長靴を誰かが間違えてはいていってしまったんです!」とS君が半べそ!?状態(本当は、すごく元気でした。(笑))になっていました。話を聞いてみると、全く同じ長靴だったようで、誰かがS君の物と自分の物とを勘違いしてはいて帰ってしまったようでした。

 早速、ルーキー・チャレンジクラスの保護者の方々に緊急メール!?を発信。と言っても、すぐに全員に回せるわけではないので、その旨をS君の保護者の方に伝えると、「明日は何か別な物があるはずですから、それをはかせていかせます。」と言って帰って行きました。「そうは言っても、こんな雪道だから、明日登校する時に運動靴では大変だろうなあ。とは言っても、みんな忙しい時間だから、この緊急メールをすぐに見ることができない人もいるだろうし、どうしたものか・・・」と思って待ち続けること約30分。1本の電話が・・・間違えてはいて帰ってしまった保護者の方からの電話でした。「体育館に届けます!」と言ってくれたのですが、自宅を聞くと随分と遠い場所だったので、途中で待ち合わせることにして・・・到着すると、既に子供とお母さんが待っていてくれて、丁寧に袋に入れて長靴を持ってきてくれました。そして、ご迷惑をお掛けしてすいませんでしたと言うことで、「S君にあげて下さい。」と言って、お菓子を頂きました。子供もお母さんもそれはそれは大変恐縮していたのですが、その真摯な態度にとても心打たれてしまいました。長靴とお菓子を持って、早速S君のもとへ。自宅そばで待ち合わせをしていたのでそこに行くと、S君とお父さん、お母さんが揃ってお出迎え!?をしてくれました。S君の長靴と頂いたお菓子を渡すと、こちらもそれはそれは大変恐縮され、連絡先を教えてほしいと言うことで・・・。(我がクラブは個人情報守秘義務にのっとり、各クラブ員の電話番号等を一切公表していないため、何かあるとこちらからお教えすることにしているのです。)

 帰り際に、「こんなに遅くまで奔走して頂きありがとうございました!」と言って、S君と保護者の方から、頂き物をしてしまいました。別にお礼をしてもらうほどのことをしたわけではなく、ただ、長靴がないと明日困るだろうなあ・・・と思ってしただけだったのに、かえって気を使わせてしまって申し訳なかったなあ・・・と思ったのですが、むげに断るのも失礼かと思いありがたく頂戴することにしました。

 こんなエピソードを紹介して何が言いたかったのかと言うと・・・

 何かを間違えたときには、謝礼をして下さい!などと言ってるのでは断じてありませんので、絶対にそんな勘違いをなさらないで下さい。

 私が言いたかったのは、一つの長靴を通して、このクラブには、すばらしい子供と親がいるということを再認識したと言うことです。素直に自分の間違いを認め、それを子供と一緒に素直に謝れる保護者の方がいる。当たり前と言えば当たり前のことかも知れません。でも、その当たり前のことを、きちんと行動に起こすことができることは、実はものすごく大切なことだと思います。それを目の当たりにした時、本当になんとも言えない爽快感を感じることができました。そして、このクラブにそんなすばらしい子供や親がいてくれることを、心から嬉しく思うと共に、心から敬意を表したい気持ちでいっぱいになりました。そして、一方では、そんな間違いを心優しく包み込んでくれる方がいる。長靴を手渡した時に、大げさな言い方に聞こえるかも知れませんが、『真心』を私が伝書鳩!?になって届けたような感じになりました。それは、その真心を受け取った方のまた優しい心をその瞬間、ひしひしと感じることができたからです。


 ものすご~くたわいもない出来事だったのかも知れません。しかし、私にとっては、このクラブの良さをまたひとつ改めて知ることができた出来事でした。サッカーが上手いとか下手とかそんなことを論ずるずっとずっと前に、一人の人間として、「間違ってごめんなさい。」と素直に言える○○君のような子供がこのクラブにいてくれたことが、何とも言えないくらい嬉しくて嬉しくてたまらない!!!   この気持ち分かりますか???  本当、嬉しかったなあ。

 長かった一日でしたが、全ての疲れがバ~っと吹き飛んだ、そんな素晴らしいハプニングでした。
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