Vamos福島
時計の針は戻せないけれど・・・
 昨日、一昨日と行われたFCT・JA共済カップ福島県サッカー選手権大会は、いわき市のアストロンが4連覇の偉業を達成し幕を閉じました。アストロンの選手並びにスタッフ及び保護者の方々に敬意を表すると共に、決勝戦で涙を呑んだ、準優勝のすずかけSSSの選手のがんばりと監督采配に、心からの拍手を送りたいと思います。

 そんな大会での我がホワイトリバーフットボールクラブの成績は・・・

 1回戦敗退。引いて守る相手チームの戦術を打開することができず、ゴールに向かえど、その厚い守備網をこじ開けることができない。隙間をぬって、ゴール前に攻め入れども、シュートはことごとく枠の外へ・・・・そして、無得点のまま、PK戦へ。今まであれほどPK戦をものにしてきた選手達の蹴り出すボールは、全て・・・・そして、結果は1回戦敗退。あれほど豪語していたチーム紹介の言葉が、こっぱ微塵に吹き飛んだ瞬間だった。得点がとれずに焦る子ども達に、策を授けてあげられなかった監督采配が引き起こした悲劇であった。「申し訳ない・・・」その言葉だけが、頭の中をぐるぐると回っていた。と言うより、今こうしていても、その思いが私を包み込んでいる。きっと、この職業に就いている限り、いつまでもその思いは消えないでつきまとっていくことと思っている。

 「いい気になっていた!」この一言に尽きる敗戦であったと思っている。「何とかなるだろう・・・」「どうにかなるだろう・・・」「そのうち1点ぐらい入るだろう・・・」「これぐらいは、私などむきにならなくても、子ども達がなんとかしてくれるだろう・・・」こんな本音をここに記載して良いかどうか考えてしまうところだが、その気持ちが正直なところであった。しかし、現実には、そんな思い上がった気持ちは見事に斬り捨てられてしまった。別に相手を下に見て蔑んでいたわけでもなんでもなく、自分の子ども達に自信を持っていたし、自分のやってきたことに少なからずの確信を持っていた。しかし、それは全て思い上がりの何ものでもなかったことを、嫌と言うほど思い知らされた瞬間がそこにはあった。いつの間にか、こんな自分でも・・・と高飛車になっていたのかも知れない。(全くそんなことを思ったことはなかったのだが、知らず知らずのうちにそんな自分になっていたのかも知れない。)

 あっけないほどの「最後の公式戦」の幕切れであった。しかし、それは私の傲りが慢心が引き起こした悲し過ぎる幕切れだった。「ごめんなさい。」こんな簡単なお詫びの言葉では決して片付けられない
惨劇であった。


 1回戦敗退後から閉会式が終わる大会終了時に至るまで、魂の抜けた体だけが浮遊している、そんな状態になりながら何とか自分を取り繕いながら過ごしていたような気がする。目にするもの、耳にするもの、それら全てが躍動感に満ちあふれ、活気に満ちあふれ、意気揚々としたものとして私の身体に容赦なく突き刺さってきた。しかし、それらを跳ね返すことも、それらを甘受することも、どうにもこうにも為すすべが全く見つからなかった・・・・・

 なんかとってもうじうじした最悪のブログになっているような気がして、貴重な時間を割いてまで、このブログを読んで下さっている方に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 とにもかくにも、福島県制覇という大きな目標達成に向けてがんばってきた子ども達に対して、また、その子ども達を支え、その目標達成に向けて誠心誠意尽力して下さった保護者の方々に対して、
大変申し訳ない気持ちでいっぱいになると共に、そこに導いてあげられなかった自分自身の無力さに憤りを感じずにはいられません。「何してるんだ、おまえは!!!」耳鳴りのようにそんな声がそこかしこから聞こえてきそうで・・・・・とにかくどんな批判も中傷も真摯に受け止めなければならないと心底思っています。自分の無力さが招いた惨事です。本当に申し訳ありませんでした。どんなに責めても、時計の針を戻すことはできないのですが・・・・・


 そんな折り、1本の電話が・・・
「FCT杯ご苦労様でした。結果は、きっと私など想像もできないくらいとても残念なものだったと思います。けれど、ホワイトリバーのサッカーは、本当にすばらしいものでした。どんな状況であっても屈することなく、ひたむきにゴールに向かっていくドリブル、チャレンジしていく攻めの姿勢、ディフェンスからの一発のクリアーなどなく、全員がゴール奪取に心がけるひたむきなプレーの数々に、私は、心からの感動を覚えてやみませんでした。また、小学生年代(育成年代)に、何が必要なのか、何を身に付けさせなければならないのか、それらをしっかり示してくれているその指導に感銘を受けました。是非ともホワイトリバーの練習を見学させて頂き、勉強させて下さい!」
 突然の電話に、私はただただ驚かされると共に、そんな風に見ていてくれた人があの会場にいてくれたことに、ただただ感激感激感激・・・・でした。(実は、他にもそのような内容の電話をくれた方がいて、「ホワイトリバーのサッカーは、決して間違っていませんよ。実にすばらしい!」と賛辞を受けました。)
「練習なんかを見るよりも、試合をしましょう!」と言うことで、今週土曜日、チビリンピックの予選終了後、同会場で突然の試合を行うことになりました。(前述した賛辞を送って下さったチームの方からも、11月に是非とも試合をしてほしいとの要請を受けました。)

 目標は達成できなかったけれど、自暴自棄にかられていたけれど、雲のたちこめたその隙間から、一筋の天の光りが閃光のように地上に舞い降りてきたような、そんな気持ちにさせられました。

 また、優コーチ(娘)のブログにも心から感動させられました。また、ホームページ管理のオフィス塩田様が、敗戦後すぐにクラブ会員募集の項目をホームページのトップページに記載して下さったその配慮に感動させられました。また、1回戦敗退同士の敗者戦いわゆる消化試合にも関わらず、たくさんの保護者の方が応援に駆けつけて下さったこと、そして、Vamosフットサルクラブのコーチであり、Regateのコーチである鈴木コーチが同様に敗者戦を観戦しに来てくれて、試合後、「これがホワイトリバーのサッカーなんですよね。」と涙ながらに言葉を発してくれたことに感動させられました。そして何より、新たな目標に向かって、ひたむきにボールを追い、ゴールに向かいグランドを駆け回る子ども達に、大いに大いに感動させられました。

 
 とりとめのない書き込みになってしまいましたが、今感じている思いの一端を、正直な気持ちで吐露してみました。様々な受け止められ方をされるかと思いますが、きっと、いつまで立ち止まっていても何も解決しない、迷い悩む前に、自分の信じる道を突き進むべし!そんな思いも含めて自分を奮い立てせるべく、ブログを書きながら2時間、自分自身に向き合ってみました。その結果は・・・・・

 
 過ぎ去ってしまった時計の針を戻すことは決してできませんが、新しく刻んで行く未来の時に向かって、これからも地道にがんばっていこうと思っています。上手く言えませんが・・・・・・・・・・どうぞよろしくお願いします。 

 

 
 
 





 
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