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Vamos福島
あれから7年 ~ここは福島 されど そこも福島~
AM6:00白河市出発。雨風激し!(泣) ただし、道路の気温計は、なななんとこの時間にして12℃! 中通りから浜通りに向かうと、更に雨風大激し!!(泣泣) 気温計は、16℃!!

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今回のお伴!?も、毎度の放射線測定器。ただし、液晶が壊れてしまったので、頼りは音のみ!それでも、目に見えない放射線量を見える形に、いや、聞こえる形にしてくれる逸品。

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例年通り白河からいわき市まで一部有料道路を使用し、あとは一般道でいわき市へ。そこから常磐道にのり浪江町まで北上。途中各所に放射線量を示す測定版!?が・・・・・この辺は、上記のお伴も静かであったが・・・・・

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この辺に来ると、あのけたたましい音が車内に響き渡り・・・・・・

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更に北上するとまた静かになり・・・・・ この意味は理解出来るかと・・・・・

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浪江ICを降り、浪江町内に向かうと、昨年と同じ様子が・・・・・ 昨年3月31日に一部の「期間困難区域」を除いて避難が解除されたとのことで様子が一変したのでは・・・・そう思っていたのですが現実には・・・・・

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それでも少しは復興の兆しが・・・・・・

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避難解除されたためか、昨年は行けなかった海までのルートが立ち入り出来るようになったので、車を進めると、そこはまるで浦島太郎の世界に入り込んだような感覚に(理解出来ない表現かも知れませんが、この言葉しか浮かんで来ませんでした)・・・・・・きれいな梅の花に少し心躍らせたことを悔やむ光景が・・・・・・

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この時間に7年前この学校に、この地に津波が押し寄せたものと・・・・・・

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たくさんの家が建ち並んでいたであろう場所は、まるで荒野のように・・・・・・

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あちこちに瓦が散乱しそこにたくさんの人が住んでいたことを示す生活用品等々が剥き出しのままになっており、まさに手つかずの状態が・・・・・

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そんな荒れ地をこの鷺はどんな思いで見つめているのだろうか・・・・・胸が締め付けられる思いでした。

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ここは以前浪江町のスポーツ施設となっていた場所。建物周辺にはサッカーグラウンドもあり、実は我がチームも震災前にここでサッカーをしたことがあり、当時6年生2名のチームながら福島県の総合体育大会少年の部で福島県のチャンピオンになった思い出の場所で・・・・・・近くに行きたくても立ち入れない状態になっていました。

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あれから7年、されど7年、しかし、たかが7年と痛いぐらいに思わされた海沿いの凄惨な光景でした。

その後国道6号線に戻り、一路南下をし・・・・・ 途中で見かけた看板。『30年後の故郷に贈る』 30年後にしかこの地は復興しないと言うことか・・・・・・なぜだかむしょうに胸が苦しくて苦しくてしかたがなくなりました。
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そんな思いをしながら目に飛び込んできた看板。1年前も2年前も3年前も・・・・・・・ずっと目にしてきた同じ看板。

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信号は相変わらず黄色の点滅信号。止まることの許されない道。もちろん右左折もできない道。
なぜなら・・・・
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道の両側は相変わらずの立ち入りを禁止するバリケードバリケードバリケード・・・・・・

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その全ての根源は、未だに消え失せない高濃度の放射線。助手席に置かれた測定器は、耳をもつんざく音をこの辺一帯どこまで走っても止むことはありませんでした。

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その悪事の巣窟!?が・・・・・・

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その悪の巣窟を何としてでも打破しようと懸命に働く人たちの姿が、たくさんのクレーンから想像することが出来ました。しかし、その道のりは数十年先のことで・・・・・・

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この電線を通って運ばれていた電力は、全て首都圏のもの。なのにどうしてその被害者がこの地の人間でなくてはならず、この電力の恩恵に預かっていた人たちは、この今の福島の状況を想像すらしていないだろう。本当にこれで良いのだろうか・・・・・・絶対にいいわけない!!!

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なんとももどかしい思いに駆られながら一路南下し富岡町へ。相変わらず巨大な町民へのお葉書が・・・・・
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もちろんこの町の立ち寄る場所は・・・・・ 我がクラブの震災前の合宿地。このグラウンドは昨年コンクリート状態になっていたのですが、今年は見違える姿に!と言うか、震災前はこうだったのですが・・・・・
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昨年までは立ち入れなかった当時の合宿で宿泊させて頂いた施設。遠くに見えるロッジでたくさんの子供たちが寝起きを共にしてたこと、ロッジ脇の施設でみんなでバーベキューしたこと、手前の施設でクリスマス会をしたことetc つい昨日のことのように思い出され、胸が熱く熱く・・・・・・

いつの日かまた子供たちと一緒にここに・・・・・・ そんな日が来てくれたら・・・・・・・・

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後ろ髪を引かれる思いをしながら更に南下し、富岡駅周辺へ。駅の海側には除染廃棄物の袋が山積みになっていて

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まだまだこんな崩壊した建物がそのままになっており・・・・・・

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くの字に曲がった電柱が放置されており・・・・・・

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しかししかし、去年まで更地状態だった駅が、常磐線の復興と共に見違える姿になっており・・・・
 
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駅前にはビジネスホテルも出来ていたり、他にも団地が出来たり新築のアパートが出来ていたり・・・・・

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この言葉通りに、富岡町の復興に駆ける強い強い思いが目に見える形になっている光景をたくさん目にすることが出来ました。

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それは、あのサッカーの聖地と呼ばれたJビレッジでも・・・・・・

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あの出来事がなかったら、この寮(アカデミー福島女子寮だった場所)に我が娘が住んでいたであろう自転車置場は、すっかり綺麗になっていました。1年前は、まだ無数の自転車が放置されていたのですが・・・・・・

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Jビレッジ隣接の公園もすっかり元通りになっていました。合宿の最終日はいつもこの公園で思う存分遊んで帰りのバスの中はグーグーだったなぁ・・・・・ 

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Jビレッジを後にし、今回の旅!?での大きな目的のひとつと昨日記載した幼稚園がこれです。
この写真撮影後、役場に行き、教育委員会の方とお会いしお話しを聞いて頂き・・・・・・・ 短い時間でしたが、思いの丈は伝えることができた!そう思ってはいるのですが、果たして受け入れてくださるかどうかは・・・・・・・ とにかく力になりたい!その思いだけです。

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この幼稚園を訪問し、このみかんの木にみかんが実るのを見たい!心底そう思っています。

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大きな目的のひとつを果たし、この旅の最終目的地であるいわき市豊間へ。

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この地の海岸線沿いは、7年前の光景がまるで嘘のように訪れる度に変貌を遂げ、今年はこのように・・・・・

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この変貌ぶり!?は、ぜひとも2012年の3月11日のブログ掲載の写真から各年毎に見て頂ければ・・・・・と思っています。

今年は大雨大風だったため、例年ですと真っ青な海が見れていたのですが、今年はどす黒く荒れ狂っていました。それだけに、なんとも言えない恐怖心が・・・・・・ しかし、それでもその真向かいには大変貌を遂げつつある光景が広がっていることがその心を和らげてくれました。

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聳え立つ灯台は7年前と、いやそれよりもずっとずっと同じでありました。

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今回も最後の締めくくりとして精一杯の思いを込めてこの言葉を書かせて頂きました。そして、この言葉を見つめながら、黙祷を捧げさせて頂くと共に、いろんな願いを念じさせて頂きました。

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あれから7年。たかが7年、されど7年・・・・・・・・・

同じ福島に住む者として、絶対に風化させてはいけない! 絶対に忘れてはいけない! 絶対に・・・・・・・!!!!!!!



白河に戻る道すがら、この曲を聴きながら車を走らせました。

「瞳を閉じればあなたが まぶたのうらにいることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい」

私もそうでありたい! そんな人間になりたい! ちっぽけで微力な人間だけれど・・・・・・ 残された人生、精一杯精一杯精一杯・・・・・・・・・・



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