Vamos福島
「七夕の星となれ・・・・」
「サッカーに全てを捧げるために、職を捨ててまでのめり込めるなんて、本当に頭が下がる思いでいっぱいだよ。俺も、もう少し若かったら、遠藤君のように人生をサッカーに捧げることができたんだけどなあ・・・とにかく、遠藤君には、県南の、いや、福島県のサッカーをどしどし変革していって貰わないとなあ。俺もできる限り応援していくから、今の情熱を失わずにどしどしがんばってくれよ!俺は俺のペースでのんびりサッカーに関わっていくから・・・・」

 この会話は、全日本少年サッカー大会県南予選2次リーグ戦が行われた、5月3日の試合会場となった郡山市立喜久田小学校の校門の外で、道路の路肩に腰掛け、二人で煙草をくすぶらせながら交わした会話の一部である。お相手は、喜久田JFC代表、高野氏である。県南サッカーいや、福島県サッカー界の重鎮で、膝を交えながら話ができることが心から嬉しくて、代表者打合せの時間も忘れてしまうほど話し込んでしまい、「そろそろ始まりますよ~!」と呼びに来られたことをつい昨日のように思い出す。

 また、6月20日(土)郡山市西部サッカー場で行われた福島県大会準々決勝戦の試合前のアップをサブグランドで行っている際に、わざわざ駆けつけてくれて、
「喜久田は、決勝トーナメント1回戦で負けてしまったけど、ホワイトリバーは、今年こそ絶対に全国に行くんだぞ!」と激を飛ばされ、気持ちを引き締め直して準々決勝戦に臨んだことを思い出す。

 そんな高野氏が、昨日、急死した。訃報の知らせを受け、ただただぼう然とするばかりで、言葉が出なかった。前日は、大変元気に試合の采配をふるっていたという。その翌日に・・・偉大な人が亡くなってしまった。交わした会話が、頭の中を何度も何度もよぎって止まることがない。

 3月に高野氏が毎年開催していた歴史と伝統あふれる『安達太良白峰カップ』の今年の懇親会の席上、チーム紹介の挨拶の中で、「高野さん!いつまでも元気でいて、この大会を永久的に続けていって下さいね。」私が壇上からマイクを通して投げかけた言葉に、ほろ酔い加減で顔を赤く染め、笑顔で手を振ってくれたあの満面の笑みが、今こうしていても目に浮かんでくる・・・・・

 明日、7月8日(水)18:00~郡山斎場にて通夜  7月9日(木)11:30~同場にて葬儀 がそれぞれ営まれる。

 今日は、七夕の日。高野氏が、天の川の一つの星として、永遠に輝き続けることを心から願うばかりである。

 謹んで哀悼の意を表します。
 

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