Vamos福島
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【益城町の避難所状況 4月19日現在】 ~西日本新聞による現地取材より~

『余震の心配がなくなるまでは車で』

18日夜、2200台収容できる駐車場には続々と車が集まってきた。 夫婦で車中泊をして5日目という女性(66)は「だいぶ疲れがたまってきた。最初の地震では自宅1階にいて、悪魔がきたのかと思った」。 その後近くの駐車場で2泊。人がいるのと、ライトがつく、落ちてくる物がないとの理由でここにきたという。

「避難所には行く気にならない。余震が怖い。体育館のパネルが寝ているところに落ちてきたらと思うとぞっとする」19日午前6時には、仕事や自宅の片付けのため駐車場を出発する車が少しずつ増え、8時には空きが目立つようになった。

女性は7時には起きていた。「毛布1枚では寒くて、暖房を使ってしまった。エコノミー症候群は怖い。気を付けたいけど、余震の心配が少なくなるまでは車で寝ると思う」と話した。




『風呂使えず紙パンツとウェットティッシュ利用』

阿蘇熊本空港ホテルエミナース(益城町田原)は避難所の指定を受けていないが、ホテルが自主的に1階を開放している。3歳以下の子ども、高齢者、体調不良、障害者のみ入所を許可。自衛隊の給水車は常駐せず、風呂は一度も提供できていない。ホテルの貯水槽を利用してトイレは使えるが、手洗いや飲み水としては使えない。ホテルが所有する中型、大型バス計4台を休憩スペースとして開放している。

夫(92)と2人で避難している女性(89)は「ずっと風呂に入っていない。ウェットティッシュで体をふいてしのいでいる。同じ下着をつけるのが嫌だから、洗濯しなくてもいい紙パンツに変えた。でも、今度は紙パンツがゴミになるから、困っている」と話す。

夫(74)、長男(42)と15日朝に避難してきた女性(70)は、夜は開放された部屋で寝るが、昼はホテルのバスで休憩する。「部屋の中にずっといると、いろんな人と目が合うので疲れる。早く日常に戻りたい。風呂に入れない上、水が出ないので体をふくこともできない。歯磨きもできないので、気持ち悪い」と話した。



『地域のつながり実感』

一昨年の年末に隣の市から益城町に移ってきた男性(36)は、生後4カ月の娘、妻と避難してきた。「ここに来るまでは、おむつ1枚も不足していて、争奪戦になるのかなと思っていた。予想よりも不自由はしていない。ボランティアや地元の人たちが、紙おむつやご飯はありますかと声をかけてくれた。地震で、地域のつながり、優しさを実感して引っ越してよかったなと思っている」と話した。


『個人の差し入れは時間や場所の確認を』

総合体育館では、個人が時間外に持ってきた差し入れを断る事態が相次いだ。担当者は「時間外の物資は受け取れない。必要なものは避難所によって異なるので、必ず確認してから送ってほしい」と話す。18日午前3時、福岡市から飲食業の男性ら3人が、おにぎり約200個を握って訪ねてきた。車で5時間近くかけてきたというが、担当者は不在だった。

職員が対応する午前7時半~午後10時半まででなければ、受け取れないという。翌日が仕事だという博多区の男性は、近くにいたボランティア男性におにぎりを預け、不服そうな顔で避難所を後にした。同じ施設で24時間交代で対応にあたる日本赤十字長崎支部の主事は「これより前にも4組ほどが個人で差し入れを持ってきた。でも私たちじゃあ対応できない。仕方ないが帰ってもらった」と明かした。




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